建物に思い出いっぱい
たむっちです。山王こどもセンター建て替えに向けて、引っ越し作業や片づけをしながら、こどもセンターに思い出がいっぱい詰まっていることに気づきます。ランドセルをかける板に彫ってある名前や天井の落書き、穴の開いた扉に、最近書かれたであろう…でっかい字で名前が書いてありました。写真にとっておこう。何年か先に「ここに名前書いたやろ。」と見せてあげたい。
2階の部屋の昔ながらの扉も保育室の建付けの悪い押入れの扉もその時は「開けられへん!」だの「閉められへん!」だの面倒だな~と思っていたものすべてに愛着があることに気付きます。そしたら、あれやこれやと残しておきたいものが増えていきます。
ある人は、「残しておきたい物というよりこの空間に想いがあるかな」と話してくれました。
ある人は、はるばる鳥取から「見納めに来ました!」と足を運んでくれた人もいました。センターには1時間ほどの滞在で、昔話に花を咲かせました。
ある人は、ひょっこり現れてセンターの人使いの荒さにも「いいっすよ」と言って夕食会の料理をこども達と一緒に作ってくれました。
ある人は、犬の散歩のついでに寄っただけなのに気づけば、エビカツサンドを作り、みんなと一緒に食べていました。
まだまだ、「ある人は」エピソードはたくさんあります。
解体する日程が、6月末と迫ってきました。
解体する前にこども達のお泊り会や今までこどもセンターで関わった人達が集まる会を開きます。
のぞきに行こうかなと思ったそこのあなた!ぜひ、気軽にお越しください!
「センター開放!ラストデイ!」6月26日(日)13:00~17:00
「最後の晩餐」6月26日(日)17:30~20:00
幹事:はる・だいご
※なんだかこどもセンターが、閉鎖するようなタイトルですが(笑)新しく建て替わります。