2024.08.19(月)
おとなもこどもも学ぶ「社会を知ろう」パート1
たむっちです。
今日のセンターは、2時から社会を知ろうの学習会でした。
おとなとこどもと一緒に学びます。
第1回目のテーマは、「地域の歴史や労働、野宿者について考える。」です。
こどもセンターでは、2004年度の「社会を知ろう」(テーマ・西成区の今と昔)をきっかけに夜まわりを始めました。
20年も夜まわりを続けているんですね。
さて、20年前からこの地域でもいろんなことが起こり変化しています。
西成区の釜ヶ崎=あいりん地区がどのようにしてできたのか。
釜ヶ崎には日雇い労働をする人がたくさん増えた事によって
出来た仕組みやそもそも日雇い労働ってなんや?
日本の経済状況によって変化する雇用のこと。
日雇い労働をしている人の生活。
仕事が無くなった時の事。
お金がなく、家賃が払えない、野宿する人がいること。
野宿者の生活は、過酷だということ。
こどもセンターの近隣にも野宿をしている人がいます。
20年前よりも野宿している人は、少なくなりました。
野宿している人の高齢化で亡くなる人もいます。
色んな人の力で、野宿している人が家で暮らせるようになりました。
そして、地域で労働の事や野宿のことを考える団体がたくさんでき
一緒に今ある問題を考えることが出来ています。
次回は、夜まわりやシェルターについて学びます。
16:30からはモリウミアスの調理体験!
つぶ貝!あわび!
海鮮の香りがセンターに漂います。
盛りだくさんの1日でした^^