完成に向けて。
皆様、日差しが暑くなってきましたね。
1月9日の起工式から5か月あっという間でした。
建物の様子や活動の様子をご報告します。
1月から建物工事がはじまり、少しづつ形になり、こども達と現場の見学に行きました。設計士の松富さんに説明していただきながら、どんな風に過ごせるかなと想像を膨らませています。
屋上に上がると・・・
日当たりが良くて、開放感があります!
建物の一部を自分たちで作ろう!ということで、近畿大学建築学部寺川ゼミの学生さんとワークショップをはじめています。
3月24日(金)第1回目のワークショップは、「ランドセルかけ」を考えました。材料はセンターにあるおもちゃです。
木琴、ジョーロ、ブロック、将棋盤、ミニカーなどを使ってこども達の自由なアイデアが飛び交いました。こども達のアイデアは、学生のみなさんが持ち帰って、実際に使用できるか試してくれるそうです。さて、自分のアイデアが採用されるのかこども達はドキドキです☆
そして、次の日の25日(土)こどもセンターの建物の柱をベンチの足に使います。同じさ長さにカットして機械や手作業で磨きました☆彡
ふらりとやってきたセンターOB。センターに来たら何かお願いされるのは、昔と変わらず(笑)「すぐ、帰る。」と言いながらも最後まで磨きを手伝ってくれました。磨いていると、木材のいい香りがして、センターで過ごした日々を思い出します^^
4月15日(土)は、お泊り会の2日目。昼から寺川ゼミの皆さんと椅子をデザインするワークをしました。芸術的なこども達の個性豊かなデザインに感銘を受けて、写真を撮り忘れてしまいました!持って帰れると期待していたKくん!ごめんね!センターで使います!
最後に、クラウドファンディングにて「山王こどもセンターを一緒に作ろう!名付け親になれます!」ギフトに応援してくださった3名の方に「地域サロン」「ゆっくり部屋」「リアカー」の名前を決めていただきました。看板のデザインをこども達が考え、総合不動産事業を展開する株式会社 LeTech(リテック)の設計部門のみなさんが、形にしてくださることになりました!そして、5月19日に「看板・サインの歴史を学ぶ勉強会」も開催していただきました!
皆様のお力添えで、こども達に豊かな経験が一緒にできることに感謝申し上げます。
山王こどもセンター 施設長 田村幸恵