こどもセンター職員一同より緊急のお願いです
「来年2013年度にこどもの家事業を廃止する」
橋下市長率いる大阪市改革プロジェクトにより児童の放課後事業に対する見直し案が発表されました。これは「こどもの家」「学童保育」を廃止し、小学校の「いきいき教室」だけを残すというものです。
「こどもの家事業」が無くなればどうなるでしょうか?一緒に考えてみましょう。
その①
児童とは0歳から18歳のこどものことを言います。小学生だけではありません。保育園の子、中学生、高校生、特別支援学校に通っている子もいます。学校が終わった後、そのみんながいきいきのある小学校にいけるのでしょうか?
その②
土曜日や長期休みのときのお昼ご飯は学校で作れるのでしょうか?
その③
こどもセンターが1974年から続けている夜のこども会は学校で行うことが出来るのでしょうか?
その④
親の会は、夜に学校で出来るのでしょうか?
その⑤
いつでも相談やお喋りをしに行けるのでしょうか?また18歳を過ぎたこども、保護者など誰もがホッとできる居場所は無くなってしまうのでしょうか?
その⑥
遠足などのお出かけをはじめ、春や夏のキャンプは出来るのでしょうか?
そもそも、「こどもの家事業」は大阪市が考え出した事業なのです。健全育成のためこどもたちに遊び場を提供し、健やかな発達を促すとともに、異年齢児とのふれあいを深め、地域行事等を通じ社会性を高める事業なのだから、利用料は無料、指導員は2人以上雇いなさい。そのために補助金を出します。ということで、職員がいるのに…
その⑦ そのスタッフはどうなるのでしょうか?
『山王こどもセンター、こどもの家』が無くなったら困る。という声を橋下市長に届けてください。
4月中の市民の声を参考にして考え直され、5月の連休明けに橋下市長の発表があります。考え直してもらうには、こどもたち自身、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、保護者の方々の声が必要です。こどもたち自身とお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、保護者の方々の声だけが、大阪市の見直し案を変えることが出来るのです。
皆さんの声が大きな力になります。5月5日までによろしくお願いします。
①パソコン・携帯からメールで!!
大阪市のHP→「市政」→「ご意見ご要望(市民の声)」へメール
②faxで!!
☆大阪市こども青年局 企画部青少年課06-6202-9050