社会を知ろう 「ウガンダのこども達の暮らし」
ウガンダってどんなところ?聞いたことない〜 からはじまった社会を知ろうです。
講師は看護師の祝 瑠以子さんです。本当にどこにあるのか、地球儀で確認してみると。。。
おっとこんなところに!赤道の真下、ビクトリア湖の上に位置します。
小さいこどもたちは、いまいちピンと来ていない様子だが、中学生の寛至は「ビクトリア湖って世界で3番目におっきよな〜」と物知りな面を発揮。
気候のこと、首都はなに?日本より人口は少ない?など、ちょっとしたクイズに答えたり、紛争が起こっていた国であることを知ったり、こども達の暮らしている様子、学校での様子、祝さんがボランティアをしていた図書館での様子をスライドを見ながら話を伺いました。
蘭ちゃんは疑問がたくさんあるようで、「なんで肌の色が違うの?」「家はどんな形?」と質問していました。
学校に行きたくてもいけない理由は、「お金」である事をはっきりと祝さんは教えてくれました。
学校には登録しているが、お金がないため制服が買えない、給食費が払えない、髪を切るお金がない、靴が買えないといった理由で、学校には入れてもらえないそうです。
髪型に関しては、小学校までは規定の長さに切るといった決まりがあるそうで、写真に写るこども達はみんな坊主に近い髪型でした。
「みんな、髪型決まっているよ。明日から5ミリに切ることって言われたらどうする?」に「え〜無理!」と口をそろえて答えていました。
紛争のこと、少年兵のこと、暮らしのこと、HIVのこと 日本よりも小さな国で色んなことが起こっているのかと考えると 複雑な気持ちでいっぱいになりました。
祝さん 本日はありがとうございました。なかなか知ることができない国ウガンダのこと、こども達もおとなも知ることができ、いい学習会となりました。