2015.10.23(金)

いくちんの社会を知ろう❢

いくちんの社会を知ろう「なぜ、よまわりをするの?」第3回目、最後の日となりました❢
「懐かしい❢」と歩夢が嬉しそうに喜んでいます。それは何かといいますと・・・
テレビから6年前の映像が流れていました。当時、おっくん6年生、歩夢、寛至が5年生で明優は2年生!?
「むっちゃこどもや〜」と高校生や高学年の姿しか知らないこども達もテレビに食いついていました。
よまわりをしている様子が移されていて、おっくんが野宿している80歳のおばあさんにまつりのチケットを渡したりしていました。知っている人が出ているといつもより真剣度が増すこども達です。
野宿しているおじさんがこう話していました。
「寝ていたら急に傘で殴られた」
いくちんが言いました。「外で寝ている人を襲撃する人がいるんだよ、中高生年代が野宿している人を襲撃することもあります。どんなことされたか知っている人いますか?」よまわりに参加したことのあるきゆうが手をあげてくれました。
「花火を打ち込んだりしたって聞いたことある。」
「そうだね、他にも傘や爆竹を投げ入れたり、自転車を倒して寝ている人に当てたり、ビール瓶にガソリンを入れて火をつけたりする人もいます。」
こども達は「え〜こわい」「さいていやなぁ」「つかまったん?」と反応していました。
「なぜ、野宿している人を襲うのか?」
夕菜が「ストレス」と話してくれました。そこから色々話を掘り下げて、掘り下げて、ストレスを感じやすい人のことや親がこども達に伝える野宿者への偏見の言葉のことを教えてもらいました。
おとなの偏見が、若い人の暴力に繋がっている現実を私たちがどう変えていくか、こども達と一緒に考えれた社会を知ろうでした。

夜のプログラムは・・・
お菓子クラブで〜す❢「むくむくケーキ!ハロウィンバージョン☆彡」を作りました。
朝からセンターに行くことを楽しみにしていた幼児のねね。「わたし、混ぜたい❢」「わたし、切る❢」と積極的❢本当にむくむくとふくれるのか!?とこども達はワクワク。
沸騰したお湯に生地を入れると〜・・・「むくむく」・・・「おお〜❢」と歓声をあげつつ、温度の上がらないお湯に焦るおとな達でした。